6年 スマホ・ネット人権教室
法務局との連携事業で、スマホ・ネット人権教室を開催しました。東京の通信会社とオンランでつないで、学習しました。学習のねらいは、「リスクの考え方を身につけること」、「自分と友達のリスクの考え方の違いに気づくこと」です。
「長く利用してしまう」や「やりとりでけんかになってしまう」など、スマホを使ったりネットを利用したりするときに起きそうなことを、リスクが高いと思う順に並べました。リスクは、起こりやすと被害の大きさの2面から捉えることを確認しました。
グループで交流すると、それぞれいろいろなとらえ方があり、それぞれの考えを伝えあいました。
同様に、グループチャットの場面のリスクの高さを考え交流し合いました。
最後にリスクが生じる原因から、どのように工夫するとよいか教えていただきました。
その後、地域の人権擁護委員さんにから、困ったときの相談先として、おうちの人や先生、法務局や警察、さらにSOSレターなどを教えていただきました。また、こども人権110番やインターネット人権相談の相談先も教えてくださいました。
今日の学習をもとに、リスクの大きさを予測し、リスクを防ぐ工夫をして、安全にスマホやネットを使えるようにと思います。また、問題が起きた時も、一人で悩んだりそのままにしておくことなく、相談をしていけるようにと思います。


