地元の祭礼

 連休の間に、各地域で祭りが行われています。学校の所在地である幸津川町では、近江名物のふなずしを前に、地元の若者が包丁式を行う珍しい儀式の「すし切り祭り」が行われました。。 また、すし切りの神事とともに執り行われる「かんこの舞」や「長刀振り」は、「近江のケンケト祭り長刀振り」として国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。
 すし切りには、数年前の卒業生が参加していましたが、午前に行われた祭礼や、すし切りの後の「かんこの舞」や「長刀振り」には、幸津川町の子どもたちの多くが参加していました。少し前から集まって、舞の練習に取り組んでいたそうです。少し恥ずかしそうにしている子もいましたが、多くは練習の成果を発揮して、堂々とした舞を舞っていました。